フリーランスを始めたら考えたい税金対策の話(文美国保承認までのステップ)
どうも松井です。
フリーランスになり、少しづつ稼げるようになると一気に税金が高くなります。感覚値ですが、100万稼げてようやく独立した意味があるんじゃないかと思います。
ある程度稼げるようになると会社化する方が税金などを考えると良いですし、人に仕事を出したりするには会社化する方が良いです。
大体の目安としては月50万稼げるようになった地点で、デザイン職などクリエイティブに関わる方は、健康保険などの税金が高くなるので文美国保などにはいるのが妥当かなと思います。また、国民年金基金を満額で入るというのがおそらくベスト。税理士の友人曰く。
ただ文美国保に入るのもある程度時間がかかりますので、今回は、どのような手順や準備が必要になるのかをまとめてます。
必要なステップ
手続きはまず、
1)自分に適した協会へ申請書類を送る
2)協会側の承認
3)文芸美術国民健康保健への申請
4)文芸美術国民健康保健への承認
という流れです。
自分に適した協会に入った後に、文美国保に入る必要がある
まずは、協会に承認されなければ、文美国保に入る事はできません。
私自身は、色々検討した結果現在のところは、イラストレーター協会に入りました。
イラストレーター協会といっても、イラストレーターのような絵を描く仕事だけではなく、WEB デザイナーなどの仕事も申請ができます。
自分自身は、WEBデザインというよりは、サービスやシステムが絡む設計が強くなってきているので、別の物と悩みましたが、応募申請時期などもあるので、どの協会に入るかではなく、文美国保にはいるという目的を達成しやすい物を選択しました。
手続きにかかる時間
手続きは、勿論不備があるとその分やりとりの時間を要します。自分も1度書類不備があったのですが、その時で全体通して約4ヶ月ほどかかってます。6月に出して、10月から切り替えという形。
なので、協会等の手続きを含めて3,4ヶ月ぐらいを見越して考えておく方が良い計算です。
実績は、申請する年の物を送る
実績を提出するのはどの協会も共通かと思います。
その際に注意すべき点としては、実績は、基本として申請する年の物を送ります。なので、年の初めの場合の申請であれば、昨年の実績を送る必要があります。
実績の申請年が違う場合、再度実績を送付する必要があるので注意が必要です。
書類不備の通知を受けた時のスマートな対処法
書類で不備があると紙面で自宅に書類が届きます。その際は担当者に連絡して、コミュニケーションとれば、ある程度はメールでも受け付けてくれるので、一度担当者の方に、メールか電話で問い合わせると良いです。
自分の場合は、実績や請求書などの再送付などを求められたので、実績は再度作成してpdf化、請求書は全てwebサービスを利用しているので、そこからある程度引っ張ってきて、まとめた物をURL化して鍵をかけてメールで連絡しました。
送付には、結構時間がかかるので、必要な物を瞬時で送る方が相手にとっても助かったりしますよね。
できるだけ、ネットで完結できるスキルがあれば、ネット完結できるものは、ネットでやりとりして、原本などが必要なものに関しては書留で送付する。が一番スマートな方法かなと思います。
是非ご参考に。ではでは、この辺りで。