制作して感じた。いきなり大きなサイトを持つ必要は無い事実。機能するためのロードマップ設計
こんにちはルビーデザインの松井です。
ルビーデザインは、スタートアップのデザインや事業会社のデザインをメインでやっています。
最近は特になんですが、初めからwebサイトに費用をかけるより、小くはじめて段階的に改善していく方が良いと感じる事が増えました。
今回はウェブサイトの立ち上げやリを中心としたウェブサイトの最適化の話についてです。
初めてwebサイトなどをデザイナにお願いしたいと思っている方には特に考えて欲しい内容になってます。
初めは簡単なサイトでOK!
ひとまず結果からですが、はじめの段階で膨大な費用をかけて立派なウェブサイトは不要です。ほとんどの場合、まずは簡単なウェブサイトで十分です。
この理由は単純で、WEBサイトは公開後がスタートだからです。公開すれば、色んな気づきや発見があります。これはどの方も企業も同じでした。
なので、まずは簡単なウェブサイトと発信できるページを作ってもらい、その中で発信していき、これだと思うカタチをデザイナと探っていけば良いと思います。
最近僕もちょっと感じたことがあり、サイトを改善したいなと思っています。
それに作りすぎてしまうと、実は簡単だと思われる箇所でも案外、改修が大きくなる場合もあり費用がかかってしまいます。
今みたいに時代の流れが激しくなっている時は、認知されるフェーズに合わせてサイトの最適化を素早く行った方が効果的です。
「簡単」=いい加減ではないのが難しい
ここでやりがちなのが、1ページでいいからざっくり作ってと、作り手に任せっきりになる事。
簡単=いい加減ではないのが、ちょっと難しい所です。どこかの制作会社のWEBサイトでも見たかもしれません。
ただ依頼する側からすると、時間を違うところに使いたい、自分では出来ない、わからない、と様々な理由があるから頼んでるはずです。
それなのに、結局考える事が増えるのは避けたい所です。であれば、目的と仮説だけは作り手に伝える事が必要があります。
要件定義と言われる部分ですね。
なぜ必要なのかだけはまとめておく
なぜWEBサイトが必要で、何をするのか、誰がユーザーなのか、こうなりたいなどのゴールやビジョンを示す事。
ここだけはしっかりとコミュニケーションを取らないと、そもそも効果のないサイトになります。
あとは、必要なものは優秀なデザイナであればアドバイスや提案をしてくれます。
ターゲットのズレを感じたら調整する
初期の場合、サイトを作ったけど実はターゲットのニーズや、そもそもターゲットが違ってたという事はよくあります。
ターゲットに違いを感じたり、ターゲットが明確になると、サイトに違和感を感じるてくるので、そのタイミングで変更していける方がベターです。
違いを感じたら、仮説が大切
ターゲットが違うなと感じたら仮説をきちんと立てるとよいのですが、仮説が立てづらい場合はパートナーになってくれてるデザイナに頼むのもよいです。
デザインって装飾というイメージはあるかと思いますが、WEBデザイナの大半は、情報設計を細かくやっている方達です。
仮説・検証の大切さを経験として行っているので相談すると良いと思います。
素早く改善するためには、常に一緒に考えるデザイナを確保する
素早く改善するために、一番僕が良いと感じるのは、顧問型のデザイナやエンジニアをつける事。
僕もこのスタンスでお仕事させていただていますが、実際やっていて、これがお互いベストだなと感じてます。
余計な見積もりも駆け引きもいらないので、本当にいいです。そんなところで余計な時間やゴタゴタをやっていると疲れますよね。僕は本当こういう駆け引きは苦手。
それにデザイナ側も作って終わりではなくて、一緒に一生懸命考えてくれます。
自分は逆の立場なので一生懸命考えてますし、プロジェクト型で仕事をさせて頂く時の方がお互いの満足度や信頼度も高いです。
良好な関係築ければ、プロジェクトが終わってもお互いに声かけやすいのでとても良いです。
仕事ができるよりも人間的な相性を大切にする方が上手くいく。
ただちょっと注意すべき点もあって、その仕事やプロジェクトに興味がある人、話していてストレスを感じない人がいいです。
いくら仕事ができても、いくら人が良くても相性が悪ければ最悪なんですよね。
仕事と割り切って接していても、余計な事を考えてはストレスになってしまったりします。
なのでロードマップを描いて、初めは小さく作りパートナーと共に、最適化していく事をできる限りやる方が良いのかなと思っています。
最後まで、読んでくださり有難うございます。
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