WordpressのカレンダープラグラインにはM.E.Calendarが便利!その特徴に迫る!

WordPressのカレンダープラグインにはM.E.Calendarが便利!その特徴に迫る!

どうも松井です。

以前とあるプロジェクトのサイトにカレンダーを入れることになったんですが、最終的にワードプレスのM.E.Calenderに落ち着きました。

M.E.Calenderはワードプレスに簡単にカレンダー機能を持たせることができるプラグインです。カレンダーのUIも非常に綺麗で豊富な機能があるのが特徴なためイベントカレンダーなどにはもってこいです。

今日はなぜこのカレンダープラグインを選ぶことにしたのかや、その特徴、使ってみた正直な感想をまとめてみました。

非常にわかりやすく見やすいUI

カレンダー導入にあたりプラグインなど10個ほどリサーチしましたが、その中でも際立ってUIが綺麗で見やすくわかりやすい!

実際のサンプルイメージも公開されているので確認できます。

ただ選択する際に注意したいのはGoogleに登録したものを表示させるだけであればプラグインではなくGoogleカレンダーを埋め込みでよいです。あくまでもワードプレス側でイベント登録したいみたいな機会がある時に使用する方がいいと思います。

デザインテンプレートも豊富

デザインテンプレートはかなり豊富です!グリッド形式、リスト式、タイムラン方、スライド式など簡単にデザインの見せ方を変更できます。

カレンダーページと別で最新のイベントをサイトのトップで見せてあげたい時などの時にデザインを変更して表示ができるので便利です。

ちなみにカレンダー設定にはショートコードが生成される仕様になっているので表示もショートコードを使えば簡単に表示できました。

タグなど色分けでの表示が簡単

他にあまりなかった機能としてタグやイベント自体に色を持たせるとこができるの非常に便利です。

以前もクライアントさんからイベントのカテゴリータグを持たせたいとリクエストがあり、M.Eカレンダーを提案したんですが好評です。

投稿時のタグ選択も直感的なので通常のカレンダープラグインに比べて使いやすくクライアントさんへの説明も楽です。

イベントカレンダーに最適な機能群

M.Eカレンダーでは投稿する際にイベントの主催場所やURL、主催者、費用などをカンタンに設定できるようになっているのは非常に便利です。入力するだけで詳細ページに反映されるので追加で記述する必要もないです。

それと実際全ての設定を使用することがなくても今後なにか追加する時のケースを考えておけるので安心感が強いです。

自由に独自の表示項目を作成できる

タグ以外にニーズに応じて自由に表示項目を追加できるのはメリットが高いです。操作は設定のカスタムフィールドから行え、テキストやメール、日付、チェックボックスなど様々なインプットタイプが選択できます。

例えば、イベント受付/終了日などの情報も入力できる状態ができたり、イベントに現在どのくらいの参加者がいるかなどを管理画面から設定することができます。

サイトの読み込み速度が遅い

ただサイトの読み込みが遅いのが難点です。サービスサイト自体のサイト遷移も遅いです。

ロリポップなどの個人でも使えるレンタルサーバーだと表示にストレスがかかる場合があるので、サーバー自体を移管するか、サイト速度の改善を合わせてやる必要があります。

ここはちょっと辛いですね。これだけ素敵にプラグインなので速度も最速であって欲しいですね。もったいない感じがします。

全表記が英語でわかりづらい

今のところ日本語対応してなく全てが英語表示となっています。製作側が自分で使う場合は支障がないレベルですが、いざクライアントさんに使ってもらう場合が大変なんじゃないかなと思います。

例えばクライアントさんと対面の場合は直接伝える事ができますが、運用をしてもらう場合はきちんとマニュアルなどをつくらないと意思疎通が取れない気がします。

自分自身も導入しているところではマニュアルを作成していますが、伝わりづらい場合は直接会話して伝えるようにしています。

※翻訳プラグインと併用すると日本語対応をしてくれるみたいですので、入れてみるのも良いかもしれません。

CSSで制御しづらい

プラグイン全般に言えるかもしれませんがCSS制御しずらさはあるかもしれません。M.Eカレンダーはイベント詳細をモーダル表示するなどを設定からカンタンに行うことができるゆえ、逆にモーダル内のレイアウトを変更するのが少々ややこしいです。

さいごに

個人的には動作の重さやモーダル表示の際のレイアウト変更のしにくさを除けば、カレンダープラグインの中では非常に高い品質だと思います。まずはテスト的に使ってみて、それでも意図したものが実現できない場合は違う手段を取る方がよいかと思います。

それとM.Eカレンダーについてはこの記事が圧倒的にまとめてあってすごいです。

カレンダーを入れる場合は色々と懸念点も出るかと思いますがぜひ試して欲しいプラグインでした。

松井 貴史
フリーランス・副業向けチームビルダーのためのプラットフォーム、MENTION(メンション)開発|RUBYDESIGN.代表(http://rubydesign.jp)|デザイナー&エンジニア|趣味:旅行・サウナ・ポーカー・ワイン|ビジネスライフハックもたまに|提携や仕事の相談は気軽にDMください

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