すぐにでも実践できる!名刺の作り方と考え方
こんにちはマツイです。
周りに起業するという方もいるので今日は、名刺の作り方・考え方のブログです。ボク自身もこれまでにたくさんの名刺を作ってきました。制作物としても名刺は着手しやすい物もありますが、立ち上げの際の名刺は自作で十分です。
まず情報の整理をしよう
こんなデザインがいいなという前に、載せる情報や渡す相手の事を整理します。
1.名刺をよく渡す場所はどこ?
大抵は、昼間に相手先のオフィスだったり、自分の事務所やカフェだったりかなと思います。渡す場所を考える事は、名刺のフォントサイズや、フォント自体、また紙の色を決めるための情報として役立ちます。例えば、バーのような間接照明が効いたちょっと暗めの所で渡すのであれば、暗い色を使うと見えませんよね?そういった時のために、情報を整理します。
2.誰をターゲットにして渡すの?
相手がどんな方が多いのか。これは、名刺に情報をどこまで載せるのかなどの判断基準になります。ラインのQRコードだけでいいのか。写真があった方がいいのか、それとも、住所や電話番号や携帯電話があっていいのかです。ただ、誰に対しもやり取りは電話を受け付けないという場合は、あまり参考にならないので、思いっきり自分を表現すればいいかと思います。
3.載せる情報を書き出す
大抵は、「会社名(屋号)」「名前」「役職」「ふりがな」「住所」「電話番号」「メールアドレス」が基本だと思います。ラインやfacebook,twitterなどの情報も載せたいのであれば書き出しておきましょう。
4.その情報は本当に必要?必要なものだけを載せる。
1,2を念頭に情報を精査して行きます。ひとづつこれ本当にいる?って自問してみて、いる情報だけを載せるようにします。名刺交換では、たくさんの情報が伝わらないので、削ぎ落としておくのがオススメです。ただ、持ち帰って誰だっけとならないようにしないといけないです。
5.デザインではらしさ(っぽさ)を伝えよう
デザインは、オシャレだなと思わせる表現も大切ですが、自分のバックグラウンドやコンセプト、やっている業界のトーンや〇〇っぽい!という感覚値を探ります。ですが、初めてであればデザインは無理せず情報を整理して、伝えたい内容を精査し、シンプルにするだけでもレイアウトしやすくなり、名刺のクオリティも上がります。まずはしっかりと覚えやすさや何屋なのか伝えたい事にフォーカスして名刺を作るのがおすすめです。
名刺サイズと余白
名刺の基本サイズは、91 * 55です。また印刷(入稿)時の事を考えて、5mmほど内側に入れるとゆとりのあるデザインになります。なので、文字を入れる部分は、81 * 45内に収めるとがポイントです。名刺のガイドが入ったテンプレートも作りましたので、ご自由にお使いください。
両面デザインの考え方
情報が多いときは両面に分けましょう。例えば、名刺を渡す方に、名前と会社名、役職のみ、裏に基本情報を載せるとすごくすっきりとして潔く名刺になります。もしくは、インパクトある名刺にしたいときは、片面を全てイラストなどにして、あと片面を情報としてのエリアに。このように伝えたい情報に分けると見る方にも伝わりやすいです。
最後に
今回は、初めて名刺を作る人や、デザインをした事がないけれど、ちょっとでも洗練せれた名刺を作りたいという方のためにブログを書きました。よければ参考にしてみてください!