2020年の振り返り

新年あけましておめでとうございます。

2020年は、なんといってもコロナというワードが多い一年でした。ただ幸いなことにクライアントさんとの関係が切れることもなく、昨年よりも少し良い成績で1年を終えることができました。

現在お手伝いさせて頂いてるクライアントさん側もデジタルシフトされ、売り上げを伸ばしている会社やオンラインでますます勢がついてる会社が主で、関わらせせていただく側としても感謝の1年でした。

社会が不透明でマイナス要因がつよいなか、チャンスを見つけプラスに変える経営者手腕をまじかでみていると、経営者とはマイナスをどう捉えプラスを作っていける人のことなのだろうと感じました。

今回、自分のためにも2020年を振り返り、細分化してまとめてみました。

情報発信やソーシャルメディア

ブログ更新

ブログの目的は仕事獲得ですが、自分のメモや思考整理にもなるため継続してきました。

更新は、週一を目標に更新をしています。
今年の後半に入り、自分の時間が取りづらくなり滞ってしまいましたが、それ以外、更新に関しては継続できたのではと思います。

数年前までは書くのに半日ぐらいかかっていたものも、その半分以下の時間でかけるようになり随分と書くスピードは早くなりましたし、書くことでやはり文章の組み立てや思考の整理をする癖がついたのは大きなメリットでした。

ブログなどに音声メディア(stand.fm)を入れたところ、音声メディアから質問が入ったりして、音声メディア自体の感度を味合うこともできました。

とはいえターゲットなどの設定が曖昧で仕事獲得につながるということはできていないため、情報発信に関しては、何を書くかやターゲットの明確化などを再度見直し発信の仕方などを試行錯誤していこうと思います。

以前、技術ブログとして少しだけ書いていたnoteやYouTubeでの配信なども積極的に利用していこうと考えています。

Twitter

Twitterはフォロワーは良くも悪くも横ばいでした。自己評価としては、あまり好ましくはない結果となりました。

ですが、140文字という限られた文字数内でいかに伝えるかを鍛えられるため、良い訓練になっていますし、なによりも自分がどんな人間なのか、どんな考え方をしているのかを伝えるためのツールとして活用するのに最適と感じているので、今後も発信を続けていくつもりです。

それとTwitterを運用している方におすすめなのが、HootsuiteやBufferといった無料で予約投稿できるサービスは非常におすすめです。

祝日や土日にストックを作っておき予約しておけば、平日仕事をしている間に勝手につぶやいてくれます。作業にも集中できるので便利です。

僕自身は時事ネタなど今呟きたいものと、そうでないものに分けて運用しています。

仕事や事業

既存事業

前述に書いた通り、これまでお付き合いさせていただけてる企業様との関係はどれも切れることなく進行できた点においては良い結果だったのではと思います。

今後の課題としては、より広げていく工夫やリソース不足の解消です。すでに個人でやれる限界は以前から見えていて、パートナーとしてお仕事をお願いできる方を引き続き募集し、より良いサービス提供に努めて行きたいと考えています。

新規開拓

2020年新規に繋がったものは1件ほどでした。結果としてはイマイチの結果ですが、継続的なお付き合いもあり昨対としては伸びています。

課題としてはリソース不足や行動に移す時間の確保だと感じています。継続的なお付き合いは続いているものの、マネジメントに時間を避けず新規に対して積極的になれなかったというのはデメリットです。やはり改善の優先度は高いため、お仕事をお願いできる人をブログやサービスを利用して募集をしていきます。

受託事業としては、業務システムデザイン分野の強化を図りたいと思います。業務システム分野は市場規模が大きく、社内改善や働き方改善など明確に効果が期待できる割には、webサービスのように華やかではないため積極的にやる方が少ない。

これまで携わってきたwebサービスのノウハウをフルに活かせる分野でもあるので、業務システムデザイン分野へのアプローチを強くしていこうと思います。

サービス開発

サービス開発は、受託事業とは別で自分のサービスだけで食べられるようになる事を目的にしてます。週1金曜日をサービスの開発の日として進行してきました。

昨年から開発中で今年の前半にはプレリリースまでやりたいと思ってます。今回は、初めて決済も入れたサービスをつくっているためドキドキしています。

振り返ってみると、新しいサービスの企画を考え着手したのが8月、デザインをまとめて実装に移ったのが9月頃。

10月後半になり受託の仕事が忙しくなり時間の確保ができず少しスローペースになってしまったこともあるのですが、お声かけ頂いた仕事も大切ですので大事にしながら、自分のサービスも引き続き進行していきたいと思っています。

働き方

5時起きの生活を初めて3年。体感としても3年となると、だいぶと慣れてきました。もちろん6時になる時もあるのですが、朝の時間を有効活用できる生活になって、だいぶと生活のリズムも安定しました。

逆に改善ポイントですが、仕事をついつい、いつまでもやっているところがあり、少しハードワーク気味になってきつつあります。仕事自体は好きでやっているので良いのですが、終わる時間を決めないと次に影響するため、時間=対価とならない事業構造を作っていくべきかと思っています。

いわゆる労働型ではないストック型や成果型や成果報酬型での事業構造になっていく必要性はあるかと思います。

個人的なこれからのこと

こちらも思考整理の意味をこめて自分が今後やりたいこと、続けたいことなどを書いてみました。

  • 5時起きを続ける
  • 18時以降は仕事をしない
  • 新規サービスをリリースする(年内1つはリリース予定)
  • 安定志向にならない(これで大丈夫といった志向にならない)
  • 頑張らない(自分のやりたいこと楽しめることに向き合うという意味)
  • 今日の充実度に焦点をあてる
  • 比較競争から抜け出す(自分の価値を再確認して前向きに取り組む姿勢)
  • 趣味をつくる(おつまみ料理、キャンプ、スポーツ、音楽が有力)

さいごに

今年で自分自身も37の年なります。人生は長いようであっという間だと感じることも多くなってきました。お仕事をいただけるのは嬉しくもあるのですが、本当にそれが自分のやりたいことかと考える事もふえてきました。

そういった意味で「頑張らない」というのが、これからの自分へのテーマとなりそうです。頑張っているというのは、楽しんでいる人には敵いません。楽しんでいるから、もっと上手くなりたいと思うのです。楽しんでいるから、向上したいと思うものだと思います。

まずは、自分が楽しむことありき。

楽しむも楽しまないも自分次第です。環境のせいや人のせいにすると成長しないだけではなく、やりたいことへも辿り着けません。充実した一日を過ごすためになにをやっていくか、これが結局大切なことなのかもしれません。

松井 貴史
フリーランス・副業向けチームビルダーのためのプラットフォーム、MENTION(メンション)開発|RUBYDESIGN.代表(http://rubydesign.jp)|デザイナー&エンジニア|趣味:旅行・サウナ・ポーカー・ワイン|ビジネスライフハックもたまに|提携や仕事の相談は気軽にDMください

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