短時間でも仕事力も収入も上げる、勝間式スローライフのススメ

どうも松井です。

独立していても、会社員であっても、ついつい時間単価で仕事を考えがちだったりする。これが非常に良くないなぁと思っています。

なぜなら、よく言われる時間単価の矛盾は、仕事が遅い方が有利に働くこと。残業代で稼がなければならず、みんな残業をしようとする。時間単価で計算するというのは案外非効率。

それなら決まった額で、早く終われば休んでも良いという方がかえって良い仕事をするかもしれない。

また、時間労働だとその時だけ収入はあるんですが、いちど止まってしまったら、収入が入ってこなくなる。

最近読んだ、勝間さんの著書「自由もお金も手に入る!超スローライフ」は、時間に対する考え方や、これからの仕事の向き合い方に対して参考になる本です。

我慢をしなくてはいけない、自分がやらなくてはいけない、と言う義務感で長時間労働を続けている人が、大半を占めている。

自分がやらなくてはいけないって思う事は僕自身もあるんですけど、そうなると責任感のあまり長時間労働になってしまいます。

どうしてもそうなると、大切なものに時間を避けなくなったり、チャンスを逃したり、すぐに自分の時間が埋まってしまう。

勝間さん曰く、若いうちからどうしたら1日6時間以下の労働時間で十分な収入を得た上で、より豊かな生活時間が確保できるか。という事は考える必要があるとのこと。

そこで大事になってくるのは、実現したい事はまず何なのか、自分の得意なものは何なのか、その上で時間労働以外の収入の手法を考える、つまりは成果報酬型と言う形を取る必要があると言っています。

僕も忘れがちなんですが、労働時間と言うのは私たちが何か成果をあげるときの投入量であって、決してアウトプットではないと言うことです。

そもそもの仕事の仕方を考えると、成果報酬型の方がより良い仕事につながるんではないかと、自分自身考えさせられました。

成果報酬型の方が顧客の利益につながる

それに、成果報酬型の方が顧客ニーズに向き合えると言う良さがあります。

成果を出せなければ0円なのですから。作って終わりというわけには行かないと思います。

今現在、僕自身の働き方も定額で外部チームのような形でお仕事をさせてもらってる事がほぼです。

ただ定額制であっても、結局成果を上げないと続けてもらえないので、顧客の利益を考えるというのは変わらないと思いますが、成果報酬型になると、より意識も変わってくるかと思っています。

「時間割引率」を意識する

少し話は変わりますか、良い仕事をするだとか、良い関係を作るというところにおいて、「時間割引率」と言う言葉があるようです。

時間割引率とは、簡単に言うと損をして得を取ると言う考え方のようです。

よくある話で、小さな子供にマシュマロを食べることを我慢できたらマシュマロの数を倍にしてあげると言う話で、我慢できたグループは我慢できなかったグループよりも、自制心が強い傾向があり、学業成績が高いことがわかったと言う研究結果があります。

これが時間割引率です。できるだけ理性を抑えながら、先のことを考えることが時間を使う上でも、良い仕事をする上でもネックになるんじゃないかと僕自身も思っています。

常日頃考えるのは、将来どうなるかなんて正直わからないという事。コロナが流行するなんて、みんな考えてなかったんじゃないかと思う。

計画を立てていてもダメになる時はある。ただ、だからこそ今を大事にして生きていきたい。過去にしがみついたり、余計に未来に悲観していても今日という日は変わらない。

先のことを考えながら、今を大切に生きるだけ。というのがベストなんじゃないかと思ってます。

他にも、仕事や生活をする上での知恵が含まれてる本なのでお勧めです。ではでは、この辺りで。

自由もお金も手に入る!超スローライフ

松井 貴史
フリーランス・副業向けチームビルダーのためのプラットフォーム、MENTION(メンション)開発|RUBYDESIGN.代表(http://rubydesign.jp)|デザイナー&エンジニア|趣味:旅行・サウナ・ポーカー・ワイン|ビジネスライフハックもたまに|提携や仕事の相談は気軽にDMください

類似記事

コーディングのスピードが上がるSassの特徴

ザ・ダークパターン ユーザーの心や行動をあざむくデザイン

WEB関係者はダークパターンには手を染めるな!「ザ・ダークパターン ユーザーの心や行動をあざむくデザイン」

仕事が早い人は、何が違うのか。仕事ができる人が行っている実戦テクニック

書籍「社員ゼロで1億円を生み出す最強の稼ぎ方」は、フリーランス・副業者の働き方の最適解かもしれない話

書籍「社員ゼロで1億円を生み出す最強の稼ぎ方」は、フリーランス・副業者の働き方の最適解かもしれない話