知識ゼロでも ワードプレスが 身につく本

結果から言えば、何冊もいろんなワードプレス本を買うより、まずはこの1冊だけを買って、しっかり使い倒せば間違い無い本です。この1冊を何度も読みながら実践しながら、わからない所はネットで調べるだけでも、ワードプレスがちょっとできるかもと思わせてくれる本です。


この本の良さですが、読みやすさ、情報の見やすさ、情報量がコンパクト、逆引きできる、サンプルファイルが付いてるので、練習用のコードを照らし合わせながら学べる。この点で、初めて学ぶ方にはオススメの本だと自信を持って言えます。


情報が読み易く、見やすい。しかも情報量がコンパクト

ちょっとざっくりしすぎたので、この辺を細かく書きます。なぜ読みやすいかというと、ページは意味合い毎に色分けがしてあり、分かり易く纏めているので非常に見やすいです。また、文章よりイメージを中心として、なぞりながら説明文が加えてあるので、流れが把握しやすく何を書いてあるんだろうという事もあまり無いです。文章が多い本に比べ、読み疲れないという所は、参考書には向いていると思います。


逆引きできる

本の構成は、9つのチャプターに別れていて、準備や基本設定以外の箇所は、自分が実装したい内容のみを逆引きできる仕様になっています。web制作全般を行った事が無い人には、少し難しい内容ですが、webデザイナーとしてそれなりに仕事をしている人であれば、わからないところだけ調べるのに最適なので、何度も読み返しながら理解が深まる本です。


サンプルファイルが付いている

サンプルファイルがあると、自分が書いたコードが実装できなかった時、なぜできなかったのか照らし合わせる事ができるので便利です。また、サンプルファイル内にあるコードを見るだけでも、コードの書き方など勉強になります。ちなみに、この本には、SEOにおけるプラグインなども紹介してあり、ワードプレスというものがどういったものなのか、どう使っていけばいいのかもわかる内容で、初めての方には非常にオススメです。


さいごに

これだけオススメできるのは、以前、自分がこの本1冊で自社サイトを含め、クライアントワークでも使えるようになった経緯があったからです。この本のおかげでグッとwebやネットへの関心も深まりました。今までサイトを受託する際、知り合いのエンジニアの方に無理を言って、ブログページやお問い合わせフォームに関しては、安い価格で引き受けてもらっていましたが、正直いつも申し訳ないなという気持ちでいっぱいでした。だから、ワードプレスを覚えようと思ったという事もありますが、ワードプレスを覚えたい方には、非常にオススメの1冊です。アマゾンのリンクを貼ってますので、ぜひワードプレスに挑戦される方は、購入して見てください!

仕事の現場でサッと使える!デザイン教科書

松井 貴史
フリーランス・副業向けチームビルダーのためのプラットフォーム、MENTION(メンション)開発|RUBYDESIGN.代表(http://rubydesign.jp)|デザイナー&エンジニア|趣味:旅行・サウナ・ポーカー・ワイン|ビジネスライフハックもたまに|提携や仕事の相談は気軽にDMください

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