プログラミングをはじめて4ヶ月目の報告書
プログラムを学ぶと決意したのが6月。そして今は9月の終わりです。プロダクトとして何もまだ生み出すことができてないですが、約4ヶ月の間で実は色々と変化してきています。年齢や、なにかの理由でやりたい事を諦めてしまいそうな人は、ぜひぜひお読みください!
フリーとして独立してこれまでの失敗
まず隠してもしょうがないので失敗を書きます。僕は、フリーランスになって経験しなくてもよい失敗をしてきました。
- ・かなり線引きをして仕事を受けていた
- ・自分の可能性を勝手に自分で殺していた
- ・斜めから見て、こだわり全開な人間になって世間を狭くしていた
- ・人に流され自信をなくし、ついついネガティブな考え方になっていた
- ・頭でっかちになって成長していなかった
かなり線引きをして仕事を受けていた
受託を中心にしていると陥りがちかもしれません。線引きは、ある程度は必要ですが、やはり線引きをしすぎると、人間的な結びつきが弱くなり、信頼へと結びつくことはあまりないのかなって思っています。この頃の僕は生意気にも、自分が思っている費用より低いものは一切やらない、受けない主義でした。
自分の可能性を勝手に自分で殺していた
これが一番問題なのですが、「自分は、デザインしかできないからデザインをしている」という言葉。一見洒落て見えるのですが、それが間違いでした。デザインを極めたわけでもないのに、自分にはできないと勝手に決めてしまい、挑戦をしない言い訳を勝手に作ってたのです。人からの目線や、よく思われたい、失敗したくないというこの気持ちが、自分の可能性を潰していることに気がつきました。
斜めから見て、こだわり全開な人間になって世間を狭くしていた
仕事をする上でのこだわりや美学みたいなものは、すごく大事だと思います。しかし、そのおかげで人の事を遠回しに悪く言ったりするのは、なんの価値もなく、ただ自分の世界を狭めているだけにすぎませんでした。ただの意固地な人です。人間は、あまり小さいことに気を取られていると、そればっかりが気になってしまって、思うような事もできません。さも自分が高尚でインテリな人のように見せても、何も実現できなければあまり意味がありません。
人に流され自信をなくし、ついついネガティブな考え方になっていた
独立して気づいたのは、仕事の技術よりも人としての信頼です。ですが、技術を仕事にしていると、人と比べてしまったりして、喋り方も自分を卑下した言い方になったりしまったりしていました。こういう発言をしないとうまく喋れない人とは、距離を置いた方がいいのかもしれません。
頭でっかちになって成長していなかった
結果的には、仕事としての挑戦をあまりしなくなっていて、成長していないわけではないですが、成長の度合いが低くなっていたのは事実かもしれません。
ネガティブ、インテリ、今はいらない
この失敗があり、
自分の中での第2章の始まり
その頃は、友人と机を並べて仕事をしていたのですが結婚を機に、また原点に帰って1人での再出発。自分の中での第2章の始まりです。もともとメーカー志向の自分は、受託より自分でプロダクトを作るのが好きだったので、webに近い存在でもあるプログラミングでやろうと決意しました!
プログラミングを学ぶと決意した6月
プログラミングを学ぶと決意!言語は運良く屋号がRUBYなので迷いなくruby言語から学び出しました。
この辺で入江さんの存在を知り、入江さんのブログを見て感銘を受ける。オンライン動画が良いとのことで、rubyのオンライン講座を見始める。合わせてプロゲートの有料版でも勉強を始めました。
入江開発室に存在を知り参加。
パトロンになりました。
— 松井貴史@Webサービス開発 (@matui_takafumi) June 17, 2018
【入江開発室】世界を変えるWEBサービスをつくる人たちの秘密基地。 – クラウドファンディングCAMPFIRE https://t.co/XLhtZGDiHn @campfirejpより
開発室には、デザイナーがあまりいないため、運良くデザイン部分担当する。最初に携わったものが、最近情報公開となりました!
https://twitter.com/takuo0327/status/1030717379829878784?s=20
そして、githabやMAMP、southtreeなどのエンジニア定番ツールを知りました。初めは使い方が分からず、ローカル環境にダウンロードしていました。。githabの本も購入!
環境構築を学んだ7月
7月に入ると環境を用意する場面がでてきました。そもそも、環境構築がなんなのか分からなかったのですが、進行するにつれ少しづつわかるようになってきました。
デザイナーでもカンタン!dockerで環境構築!
この時期は、docker、Laradock、Laravelなど初めて聞く言葉がたくさん出てきました。開発室のメンバーでもあるタダケンサンのブログをみんなで参考にしながらの環境構築。
そしてUIに特化されたskecthの有料版と本を購入して、UIデザイン時は、skecthに乗り換え始めました。
https://twitter.com/takuo0327/status/1016580445654286337?s=20
そして7月は、「服を贈ろう!服を探そう!」プロジェクトも始動!構成から、ネーミング、キャッチコピー、デザイン、コーディングと関わることが増えてきます。受託ではない、自分たちでサービスを作っている事を経験して行きます。みんなでスラック上でアイディアを出し合い、どんどん形にして行きました。
プロジェクトが進み出す8月
服を贈ろう!服を探そう!の名前が決まり、デザインや構成も決まりコーディングに入り出すと、作業が僕だけになりちょっと静かになりはじめました。ゆっくりとすすんでいたこのプロジェクトにリーダー、賀川さんの登場!そして一気に盛り上がり出します。そして、賀川さんのディレクションがうまい!みんないい雰囲気で進行中!
開発室メンバーは、親切で前向き・行動力・気配りが揃った人達が多く、毎日投稿されるみんなスレッドを見ていて自分自身も考え方の変化がでてきました。「与えられる人より、与える人の方がきっと価値がある」「好かれる人より、関わってくれる人を好きになることの方が大事」だと思うようになりました。プログラミングを通して、自分の考え方も良い方向に向かい始めている気がします。
でも、ここで、問題も出ててきます。フリーランスでデザインの仕事を受託しながら、プログラミングを学ぶのは、気持ち的にも結構苦しい。今は売上よりも、できるだけプログラミングなどに時間を避けるように、仕事のスタイルも最適化しようと、サービスを作っている会社にフリーランスとして参加を決意、つまり常駐。
良い人たちに恵まれれた9月
プログラムを学ぶ時間や頭の切り替えをしたいと思い、仕事のスタイルも最適化しました。9月から1社、10月から1社、合計2社にフリーランスとして参加することになりました。 webサービスの会社の人たちも前向きな人ばかり、デザイン面だけの改修と思っていたのですが、もっと見せ方や、導線を見直したほうがいいと思い、一から話し合い、いるもの要らないものを整理。 現在9月の終わりで短い期間ですが、いろんな画面設計を提案しています。 そのほか、入江開発室のポートフォリオのデザインを提案したり、ブートキャンプに参加。ブートキャンプは残念ながら、なかなか時間が取れず、blade.phpの処理やルーティングの設定までを行うぐらいになってしまいました。 でも、自分に素直になり何かを始めることで、少しづつだけど考え方や出会う人も変わってきて楽しくなってきていますし、すごく毎日が充実しています。自分の心の声に素直に行動するといろんな出会いや、縁が生まれるので非常にオススメです!