フリーランスの方との仕事の仕方と学び。やってよかった事と良い仕事をするためにやった事

フリーランスの方との仕事の仕方と学び。やってよかった事と良い仕事をするためにやった事

こんにちは松井です。

昨年の前半までは一人で仕事をやっていましたが思い切ってフリーランスの方にお願いして月額でアウトソーシングしたら、やれることも利益も随分とアップしました。

おかげさまで売り上げは最高額となり前年比150%になりました。そこで僕が実践したことや注意点をまとめてみました。

メンバーシップは月額制がベスト

これまで単発や月額でケースバイケースでフリーランスの方にお願いしてきましたが、結論としては月額契約でお願いする方が断然良い結果となりました。

というのも、単発より月額契約の方がお願いされる側としても安心ということもあるのですが、よりチーム感が生まれて協力体制を取れ動きもアクティブになりやすいです。

単発だと発注者と受託者の構図ができてしまい、ついつい業務的な対応になる場合も多く提供するサービスの質も落ちてしまいます。

コミュニケーションコストを見てみてもプロジェクト理解が必要になるため、関わってもらう度導入コストが嵩むという構造になってしまいます。

クライアント側のプロジェクトも継続としてお付き合いが多いため、できるだけコミュニケーションコストを抑えたいのが本音です。

業界のプロを連れてきてみんなで学習する時間を作った

現在RUBYDESIGN.で提供しているサービスは、webサイトやサービスサイトを中心に、要件定義、仕様作成、改善提案、UIデザイン、デザインコーディング、Wordpressサイト制作などを中心としていますが、プログラミング技術を用いたサイトの提案も行っております。

最近では、BtoB会員制のオウンドメディアをプロジェクトの一環で作成しましたが、作成するにあたりエンジニア業界歴が長いプロメンターの存在があります。

常に安心した技術提供を実施するため、プロの人材監修の元メンバー同士で技術理解を深める時間を作っています。

各メンバーのスキルが上がると共にプロの方を常にメンター契約することでチーム内でのサービスの質と領域の拡大が可能になりました。

比較的に身近なwebサイトからプログラミング技術を用いたサイトの提案を個人レベルで行える方は少ないので重宝されます。

進捗管理はカンバン方式&タグでコミュニケーションコストを抑える

すでにカンバン方式を取り入れてる所は多いと思いますが、僕のチームもGitHubのプロジェクトカンバン機能を利用しています。

初期の段階ではカンバン内にissueを作成するぐらいだったのですが、それだと粒度が大きすぎて状態を管理するには不十分に感じ「作業中」や「hotfix」など様々なラベルを貼るようにしています。

粒度が細かく見れることでいちいちメッセージを飛ばさなくても現状の状況が掴めるようになりました。

スタンプを沢山作ってモチベーションを上げる

気軽にリアクションしやすいよう工夫として様々なバリエーションのスタンプを導入しました。

導入する前はスラックへの投稿や発言が少なく情報共有もサラッとしてたのですが、みんながスタンプを押すようになると賑やかな印象にもなりコミュニケーションもスムーズになりました。

これはメンバー内でのコミュニケーションや投稿し易さを改善とした施策ではあるものの、クライアント間でも有効だと感じます。

僕自身もフリーランスの方にお願いしているので発注者という立場でありますが、導入することでメンバーの仕事のスピードが肌感ながら早くなったと思います。

心理的安全性を確保できたおかげているのか、気軽にいろんな相談をしてくれるようになりました。

プラスアルファの改善提案と柔軟な実装の大切さ

クライアントさんとの契約は月額契約で携わっていることがほぼです。イメージとしては外部のweb制作チーム、開発チームのような存在です。

作成のスタンスは必要なものを必要な時に作成します。ただ、これまで大切にしてきているのは作るだけではなく、プラスアルファの改善提案です。

仕事をお願いする側になって気づいたのは技術提供だけではなく、改善箇所を指摘してもらえるとすごく安心感が出ます。どこか親身になってくれている気がするのです。

つまり、いつでも安心して相談できる相談役としての一面を持てる事が月額契約スタイルのアドバンテージでもあります。

日々動きが早い時代において、大抵の受託制作のあり方だと時代とフィットしてないようにも感じます。

次に大切にしているのが柔軟な対応です。

月額契約の良さは毎回見積もりを取らずに協力体制を取りながら柔軟にプロジェクトを進行できるスピード感にあります。

都度見積もりを取って内容を把握して実行となるとその分の時間がかかります。常に関わることで、携わる側も安定的な収益を上げる事ができるし、業界の理解度や改善の精度も高くなります。

業界理解は改善精度にも直結します。だからこそ、受託ではなく継続的にお願いできる業界のプロがいるだけで確実に売上に差が出ます。

週報を毎週書く

スラックの中で毎週末に週報のようなものを書いてチャンネル内で投稿するようにしています。週報の中では「完了」や「進行中」などの進捗共有ともに今後の予定やリリースした内容の情報共有を行っています。

日頃のタスクをまとめることで、やっていることの整理もできますし、進捗の共有もスムーズになりました。あまり進捗がない場合などはコラムを書くようにしています。

ブログも同じくですが、ビジネスの現場で自分の考えていることを文字て書き起こし伝えるという作業が必要不可欠なため訓練もかねて毎週週報を書くようにしています。

外部メンバーが欲しい、効果的なメンバーづくりを知りたい方はぜひお問い合わせ下さい

RUBYDESIGN.ではクリエイティブチームがいない企業の外部チームとして技術やノウハウの提供、改善提案を行っています。まずは外部チームとしてメンバーを作ることで、ビジネスをスピード感持って前進させることを体験できます。

まずはこちらからお問い合わせ下さい。

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松井 貴史
顧問・パートナー型の受託専門WEBデザイナー兼ディベロッパー。UXUI改善運用からWEBシステム開発までワンストップで提供しています。自身でもデザイナー発!個人開発者として日々の気づき、アクション、考え、ノウハウをTwitterで発信中。オンラインゲームSAKETUMA開発

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