スキルがある人ほど分析している

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最近、島田紳助さんの動画がツイッターで話題になっていて、動画を見たらやっぱりこの人天才だと思った。そーいえば、なんで芸能界にいなくなったのかも、もうあんまり覚えていないけど、基本的に話し方がうまい。

お笑いを目指す若者に向けて話しているんだけど、これってきっとお笑いだけではない。ビジネスの中でも同じことがいえると思った。




年齢層は幾つで、どんな人を笑わせたいか、どんなもんをつくりたいのか、自分の強みはどこで、うまいなと思う人は自分の感覚に近い、近いけど違いもあって、どこがどう違うんか、感覚の近い人をたくさん調べて分析して、その差が何なんかを考える。何故売れた?何故おもろいのか、オチのパターンをみる。8割が同じオチのパターンときづいた。そして、自分がうまいなと思う人を徹底的な真似した。真似した人には怒られたけど、真似たのはネタじゃなくて、お笑いのシステムをパクった。

ビジネスもほとんど、0→1は難しい。あの、カリスマ経営者のジョブズだって、パクリまくったといっているし、なぜ売れたかがわからないと、一発屋でおわってしまうし、始まらない場合だってある。たまたま売れた奴は、売れた理由がわからんから一発屋なんや、時代は常に流れる、時代と自分とを分析しないと長く活躍できない。あと、自分中であやふやだったものが確信になったものがあった。

この世はすべて才能や、おもろいやつは初めからおもろかった。さんまも、ダウンタウンも初めから違った。確かにわかる。できる人や目に止まる人って、苦労してとかではなくて、基本的に初めから差がある。この人たちは、天才と呼ばれる人。過去のVTRみても、昔からお笑いのスタンスは変わっていない。

でも諦めろというわけではないと思う。たまたま、そこの才能があまりないというだけ。だからあまり一つばかりみるのではなくて、はじめからいろんな事をやるのではなくて、分析して違いを見つけて、どうなりたいか、どんなもんを作りたいのかが大事になると思う。結構これがない人も多いと思う。とにかく、稼げばオッケーみたいな。だから行き詰まる。同じになる、差が出ない。大事なのは、技術だけではなくこの先どうなりたいかなんだと思う。

初めの頃より、どうなりたいかと言われると正直ないような気もしているし、この動画は結構自分にとっても考えたい今だからこそ刺さったんだと思う。デザイン分野は、よくアートに近づけられがちだし、その意識でwebを作っている人もいるけど、webに限らず、アートと商品は別物と思っているし、自分自身はwebという限られた空間にいるよりも、もう少し引いたビジネスの骨格のようなものが好きだし、仕組みを作ることに関心がある。

PROFILE

松井貴史

松井貴史

1984年熊本生まれ。RUBYDESIGN.代表
プロダクトに関わるUI設計が得意です。デザインだけではなく、現在エンジニアリング部分などにも領域を広げています。物と物をsnsで繋ぐマッチングサービスmonocrewを運営。